社長峠

将来を願って

先月、創業した会社を

手放しました

2年以上悩んで出した

答えです

 

何も無いところから

13年前

始まりました

 

みんなが幸せになれるようにと

よつばの名前をつけました

 

思い出と思い入れ

いっぱい詰まっています

 

どうして?と言われます

もったいないと言われます

 

 

そう言って頂けるのは

とてもありがたい事だと思っています

 

会社に対する想いは

大きく強いです

 

だからこそ

今回の決断をしたのです

 

 

これから迎える時代を

乗り切って行くには

次のフェーズにいく必要があると

10期目を迎えたとき

強く感じていました

 

 

それから1人で模索していましたが

私は次々と病気になりました

 

入退院を繰り返す中

色々お話がありました

 

その中でステキだなと思える

ご縁がやってきました

 

病気には本当に感謝しています

私が次の決断を出来るように

背中を押してくれました

 

元気なままでいたら

判断が遅れていたと思います

 

それはそうです

私にとって会社は

とても大切な存在です

 

息子、娘のように

生み育ててきた

子供のような存在です

そして自分の一部でもありました

 

手放すのは

誰よりも

惜しいと

辛いと

さみしいと

思っているのです

 

楽な道ではなかったからこそ

余計に愛しく思います

 

 

株式譲渡と退任式を終え

社員に開示するため

武蔵浦和の駅におりたとたん

涙が溢れてきてしまいました

 

この決断はきっと

もっとみんなが幸せになれる

もちろんこれからも

これまで以上に

みんなで力を合わせて

楽しく頑張って行って欲しい

 

よつばの名にふさわしい

幸せをつかんでいってください

それが何よりの

わたしの願いです